一月ぶり

2002年8月11日
 えーお久しぶりでございます。さくらさんお気に入り登録ありがとうございます。
 この一月の間いろいろなことがございました。・・・といってもたいしたことは起きませんけど。片思いだった彼女からはすっかりメールもなくなりました。人知れず落ち込んでいたので、このページを開くことも少なくなりました。また明日からしばらくスタジオ仕事が続きます。その準備をしなきゃいけないのだけどそういう忙しいときに限って掃除を始めたり、ネットサーフィン始めちゃったりするんだよなぁ。 しかし仕事の方は一段落つき、休みを取って遊びに行く余裕もできました。というわけでこの一月くらいは遊びに行った合間にチョコっと仕事をする感じで振り返ってみるとやはりゆっくりしている暇はなかったのだった。
 海の日には逗子の森戸海岸へ行き、その一週間後は苗場のフジロックへ、そしてその一週間後今度は真鶴へ、そしてその一週間後の昨日は三浦海岸へ。毎週野外イベントだったおかげですっかり日焼けして、小学校のクロンボコンテスト(放送禁止用語)でも優勝しそうな勢いです。全てのイベントには僕のHOT BUG(ワーゲンビートルね)は大活躍しました。真夏の長距離ドライブにも深刻なトラブルも起こさず頑張ってくれました。エアコン付きの車に乗り慣れた同乗した方々も「エアコンなんかなくてもとっても快適」と三角窓の効果に驚いていました。まあスゴイ渋滞に巻き込まれていたら別だったろうけど。
 一年のうちに三回も海に行くなんて小学校の頃から数えたって初めてのことだ。水中眼鏡をかけて海に潜ったのも初めて。昨日は足ひれを借りてますますやみつきになりそう。最近「サーフィンやっているんですか?」と聞かれることも多くなったのでこの際始めちゃおうかな?
 今月末まで百本を超える30分番組に目を通して放送禁止用語を消去しなければならない。数十年前に作られた貴重な日本語版に手を入れるのは忍びないが、お客様の意向なのでしかたない。納得はいかないが「えー!?こんなのも削除ですか?」ってとこまで手を加えることになった。困ったもんだ。

世界最速

2002年7月12日
 書き込むのがかなり久しぶりになってしまった。忙しかった仕事もだいぶ落ち着きつつある。最近では過去にやった作品を見直したり、他の人が演出した作品を見たりする時間が出来た。本も読む時間も出来たので手始めに、ユダヤ教を題材にした作品をやったときあれこれ調べることを翻訳家に任せてしまったので「ユダヤ人」という新書を読み始めた。買うだけで満足してしまうことが多々あるのでそうならないように気を付けよう。
 ところで先週末、仲間たち8人で富士急ハイランドに行ってきました。世界最速コースター「ドドンパ」に乗るためです。発進からわずか2秒で174km/hに到達するそのスピードは最高!地球上でこの加速感を味わえるのは「ドドンパ」だけではなかろうか?まるで宇宙飛行士の訓練みたい。冥土のみやげに乗っておくべきです!帰りに河口湖でほうとうを食べながら湖畔の花火大会も見ることが出来て大満足でした。
 実はこの時片思いの君も一緒で、誰にも気付かれなかったとは思うけれど、彼女に対する僕の気持ちが大きすぎなんだか楽しめなかったんだよな。そのことをあとで彼女にメールで伝えたら「近くにいることであなたを傷つけるのなら」と絶縁されてしまった。ほぼ毎日メール交換をしていたのに、もう彼女から連絡してくることもないだろうなぁ。そんなつもりではなかったのだが、食い下がってもしかたないのでしばらく放っておくことにしました。半年位したらメールでもしてみよう。
 月曜日バイクで帰宅途中、瞬きした瞬間に片目のコンタクトレンズが落ちて紛失してしまった。そんなときに限って翌日、あるシリーズの収録が終わったのでその取材を受けたりして、13年前作ったかっちょ悪い眼鏡をかけざるを得ずちょっとやな気分。CSでオンエアされますが、いつなのかは僕も知らない。
 そのシリーズの打ち上げも恵比寿のパーティー会場で行われたがかなり盛り上がった。僕もプレッシャーから解放され、久しぶりに一緒に頑張ったみんなと素晴らしい時間を送ることが出来た。みなさまお疲れさまでした。
 それもあって今日は午前中の収録が終わった後、3時間ほど時間が空いたので眼鏡を作ることにした。はやりの四角くて細いタイプにしました。しかし、ラッキーストライクさんほど細くはありません(笑)。
 そうそう前回の日記に書いた自由が丘のカラコンちゃんに会いに行ってきました。お客さんとしてだけど(笑)。ミネラル・ウォーターのボトルケースをボブルビーに装着したかったのだけど、あれこれ彼女と試行錯誤を重ね、一番理想的な場所に固定することが出来た。いらないボトルなんかも付いてきて5000円近くかかったのは誤算だったが、まあいいか。・・・次こそ食事に誘うぞ!(笑)

失敗

2002年6月24日
 昨日久々に10時間くらい寝てしまったので体調がよくない。なんだか身体がだるくて動き出したくない。仕事をせにゃならんのだがな。
 昼頃起き出して、ゴムが切れてしまったボブルビーを自由が丘の店に修理しにいった。金曜日、スタジオの帰りに寄ったときはゴムだけ買おうと思ったのだが、単品売りはしていなくて修理のみといわれ、現物を持っていなかったので再度来店というわけ。
 すぐそばにコインパーキングがあったので車で行ったが満車。一方通行をバックして店の前に横付けし、店に入った。「この前来た人ですね?」とカラーコンタクトのかわいい女の子が対応してくれた。てきぱきと修理してくれて「金額のついていないものなので」とタダで修理してくれたのでセカンドポーチっぽいものを購入。目のくりっとしたかわいい女の子で僕が乗ってきた車を「かわいい車ですね」とか財布を出せば「エイの皮ですか?」とか次々と話しかけてくる。「オシャレな小物をたくさんもってるんですねー」なんて言われて、もう営業トークはうんざりなので「そんなことないよー」と言って道の真ん中に置きっぱなしの車も心配だったのでさっさと帰ることにしました。
 休日の自由が丘は老若男女おしゃれな近所の人たちでごった返し、小さな店が軒立つ裏道をトロトロとワーゲンを動かすと主におじちゃん、次に子供が嬉しそうなまなざしを向けてくれる。ちょっといい気持ちになりながら目黒通りまででたところでふと・・・。
 もしかしてあの店員の女の子は営業トークをしたかったんじゃなくて会話の糸口を見つけようとしていたのでは?僕とお友達になりたかったのかな?そういえば帰り際に「なにかあったらまた来てください」って言ってたし!もう少しお話しして電話番号くらい聞けばよかったかな?しまったー!千載一遇のチャンスを逸してしまった。妄想は果てしなく広がるのであった。

 ここ1年ほど何の連絡もよこしてこなかった女友達が「メアド変えました」とメールをくれた。さっきの妄想からさめやらぬ僕は「ご飯食べに行く?」とメールを入れたら「残念、今日は先約があり、またこちらからお誘いしまーす」と返ってきた。彼女はいいところのお嬢さんでしょっちゅうお見合いをしているらしい。しばらく連絡がなかったのは彼氏でも出来たか?と思っていたのだがどうだろ?
 結局、近所の美味しい弁当さんでハンバーグ豚焼き弁当を買ってMIBを見ながら食べました。
 そうだ、仕事しなきゃいけなかったんだ!明日始発で会社に行って始業前にかたづけてしまおう。明日は収録が無いからなんとかなるでしょ。火曜日からはなんと11日連続スタジオ入り。がんばろっと。

発砲

2002年6月23日
 先日、バイクの税金も含め国民健康保険や区民税などを支払いに目黒区役所に行って来た。この区役所に来ていつも感じることなのだが、職員の態度がとても丁寧で好感が持てるのだ。入り口からはいると「いらっしゃいませ」とまるでファミレスに入ったのかと間違えるくらいの出迎えを受ける。窓口に出る係の人もとても役所に来たとは思えないほどの態度でこちらも恐縮してしまう。税金を支払っているのに「ありがとうございます」と言われると「いえいえこちらこそ」と返したくなってしまう。
 でもこういう事って大事なことだと思う。初対面でもにっこりされるだけで気持ちが楽になるでしょ?別に相手にへりくだっているわけではなくてお互いいい関係を築きましょうという一番手っ取り早い意思表示になるわけだ。10年くらい前のお役所って応対の態度は悪いは、昼休みはきっちり1時間とるはでむかつく場所だった。
 確定申告をしていなかった頃に比べると税金も保険料もすごく安くなって助かる。両方とも今年度分はいっぺんに支払った。前はヒーヒーいいながら払っていたからなぁ。

 今日は仕事も一区切りついて久しぶりのお休み。発砲BIGINという劇団のお芝居を天王洲に見に行った。この劇団の「ジャスキス」シリーズがとても面白かったので、それ以来「あの感動をもう一度」と、見に行くのだが、ここ2回くらいは空振りの連続。もう行くのよそうかな?
 帰りに目黒のステーキ屋に仲間たちと行って胃袋を満足させて帰ってきた。明日はもう一踏ん張り仕事してきます。来月後半になったらじっくり休める。NYの友だちの所にでも遊びに行こうかな?その前にパスポートとらなきゃ。

車検切れ

2002年6月15日
 そろそろバイクの車検だなぁ、とおもって車検証を確認すると有効期限は明日までだった。朝から収録の後会社に戻って別作品のオフラインチェックをしなければならなかったのだが、急遽バイク屋にバイクを持っていくことにした。と、ここで軽自動車税を払っていないことに気付く(笑)。とりあえずバイクだけ持っていった。
 バイク屋には友人が注文していたCRFという最新モトクロスレーサーの公道バージョンが到着していた。またがせてもらったが、両足をピーンと伸ばしても地面から5センチくらい離れてる(笑)。セルも着いてないし、欲しいと思っていたのだけどこれはムリ!明日から電車通勤か・・・。

かなわぬ想い

2002年6月10日
 日本代表がワールドカップ初勝利をあげた。瞬間視聴率は80%を超え何万人もの日本人が各地で勝利に酔った。これほどサッカーが人を感動させるのは、チームプレイが勝利に繋がるからなのだろう。スタンドで応援するサポーターもチームの一員として試合に参加しているのだと本気で思う。
 ロシアでは暴動まがいの事件が発生したらしい。日本でも心配されたが、非常識なほどハメを外した故に起こる事件が発生していないので、少し日本人が好きになった。ロシアやイングランドなどフーリガンが暴れるのにはそれなりの社会的な原因があるのだろうと思うが、このまま不景気が続けば日本の若者も暴徒と化してしまうのか?

 これまで週に一度か2週に一度かの片思いの彼女からのメールが、最近頻繁に来るようになった。どんなに疲れていても彼女からのメールにはすぐに返事を書いていたのでここ一週間くらいは交換日記みたいになっていた。内容は「お互い忙しいけど頑張って夢を実現させよう」といった感じなんだけどね。
 彼女は前の彼氏と別れ、今までより30キロほど遠い実家に引っ越しました。余裕のあるときにおうちまで車で送っていってあげる約束をしているのだがなかなか実現しない。ランチも誘ってくれと言われているのだがこれもなかなか実現しない。今日は車で来ていたし彼女の家に行くほどの余裕が出来るのは今日を除くと一月くらい先になってしまうので終業時間の少し後に連絡したのだが、間が悪くすでに地下鉄に乗り込んでしまっていた後だった。
 彼女の留守電にメッセージを残しているときに、片耳で聞いていたランダム設定のi-Podからジュリアン・レノンの「I Need You」が流れてきて不意に涙がでてきそうになった。しばらく忙しくしていたし、彼女に気になる人が出来たと聞いてからはあまり考えないようにしていたのだけど、やっぱり僕は彼女に惚れているんだなぁと実感してしまった。昨日のメールで「○○とつき合うことになるかもしれないと言っていたのは忘れてください(笑)」とあったので、自分にチャンスが開けたのかと思ってしまったのかもしれない。かなわぬ思いなのだろうなぁ。
 ジュリアン・レノンの「Photograph Smile」は名盤です。一度聴いてみてください。恋して傷ついた心にしみてきます。も一つお勧めはジェームズ・イハ(スマッシング・パンプキンスのギタリスト)のソロアルバム「Let It Come Down」も素晴らしいよ。

イチゴ風味

2002年6月2日
今日は朝の三時に出勤して、もういい加減疲れたので16時頃から仕事を放棄し、誘われていたカートレースに参加するため飯能のサーキットへ行ってきました。
結果は2位に1秒以上差を付けてベストラップを刻んだにもかかわらずビリ。いつもこうなんだよな!

僕の車は空冷なのでオイル交換には気を使わなければいけません。
でもあまり気にしていない。暇が出来たときに交換します。
飯能から平均110km/hで帰ってきてエンジンが具合悪そうだったので、スタンドでオイルを見てみたら、関西のうどんの汁のようにサラサラでした。ついでにメーターのワイヤーも切れた。

オイルと言えば大学時代に乗っていた2ストのスポーツ軽自動車セルボを思い出す。
お金がなかったのでリッター350円で売っていたコギャルスクーター御用達の「イチゴの香り」というオイルを入れていた。排気ガスがほんのりイチゴ風味(なわけない・笑)。横浜新道で焼き付いてしまいました。オイルはケチっちゃいかんよ。

もう疲れた。明日は電話だけして休んじゃえ。

睡魔

2002年5月31日
おはようございます。
前の日記で「睡魔に襲われる」と書いたように思いますが、今も確実に襲われています。約一時間ずつしか寝ていないのでいったん眠りに落ちたら昼過ぎまで起きないでしょう。朝10時から収録があるので落ちるわけにはいきません。
と思ったけど小一時間寝ようかな・・・

今日の日記

2002年5月28日
 毎度のことだがホントにクソ忙しい。今日は二日連続の徹夜明けで夕方仕事が終わり、会社に連絡を取らずに現場から帰ってきた。電話すればきっと出向かねばならない事態が起こっているような恐怖感に襲われてしまう。今日は寝かせてもらおう。とか何とかいいながら寝る前に連絡しないとなぁ、やっぱり。
 もう月末なのに今月書き込みするのは3回目。フリーになったらフリーな時間が増えるのではといいうのは甘かったな(笑)。もうギリギリ。

 先日会社のOBたちの飲み会に誘われ、てっぺんを越えてから少しだけ顔を出した。相変わらずホント下らない馬鹿話で大いに盛り上がり翌日現場を控えた僕は小一時間で退席した。どんな話で盛り上がっていたかというと「剃毛多摩センター」「剃毛井の頭線」とかでどっかんどっかん。バカでしょ?(笑)全く平日に30半ばを過ぎた男たちが集まってサラリーマンらしい人物が一人もいないのには少し笑った。全員に共通して言えるのはロックしてるってことだ!(この発言がオヤジ臭い)
 しかし仲間の中にいつもと違う人物、しかも女性が混じっていた。それはなんと僕の前のかみさん。なんで???前妻の現在の職場は僕の大学時代の友だちがいるweb関係の会社なのだが、OBの一人が彼女を引き抜こうと動いているらしい。彼女は僕の友人たちにとても受けがよく、仕事も出来るタイプだ。「なんで俺より先に話が行くのよ?」とジェラシーしつつ、ホント僕にとってはもったいない女性でした。と、みんなも思っていることでしょう(笑)。

 あー書きたいことが結構あるのだけど睡魔に勝てない。しばらくお返事も書けなくてゴメンなさい。

2002年5月19日
ZX-9Rというバイクに乗っているのだが、昨日そのバイクを譲って欲しいという奇特な方が現れた。もう8年オチになるし、オールペンしてあるし、何度か転倒もしているのだけど、それを承知で譲って欲しいと免許とりたての若者が頼んできた。そろそろ軽いモトクロッサーに乗り換えようと考えていたので即座にOKしたのだけど、手放すとなるとちょっとさびしくなってしまった。またがってニコニコしている若者を見て少しジェラシーを感じたりして。

真夜中横浜の交差点ですっころんで意識を失ってしまい、病院で目を覚ますと明け方にもかかわらずバイク仲間が5人くらい集まっていて、バイクもトランポに収容してきてくれた。
静岡の西の方で某オーナーズミーティングに車種が違うにもかかわらず参加したとき、東名で久々に顔を合わせたオフ会でしか会わない友人と最高速バトルになったり(笑)。
もう新幹線みたいにスピードが出るバイクは卒業だな。
なぜモトクロッサーに乗りたいのかというと、ヨーロッパで人気のモトクロッサーで舗装路を走るレースがあってバイクでドリフト(前後輪を滑らせる)させるんだよねぇ。あれがカッコよくって(笑)。

先日妙な夢を見た。離婚の原因にもなった前の彼女が、仕事の関係で現れた。少しふけてはいたが十分美しかった。不思議な気分のまま打ち合わせを終わらせ、ほかのスタッフの目を気にしながら軽く談笑する。電話番号を交換しようとするが、どうしても自分の電話番号を思い出せない。いろいろ努力をしているうちに目が覚めてしまった。なんだか複雑な気分になってしまいその夜はいつものヘルスに行って来ちゃった(笑)。

若手の役者さんからしばらく休養すると言われた。「内緒なんですけれどガンなんです」・・・言葉を失ってしまった。僕より年下で、おとなしい性格だけどすごい頑張りやさん。5月中の仕事を片づけてから入院するなんて言っていたけれど、どうしてすぐ入院しないんだ!責任感が強いのか?何もしてやれないのか?
2週間も日記をお休みしてしまいました。2日に一回寝る生活で、もう全然余裕が無かった。
昨日の収録が終わり久々に役者さんたちと飲みに行って(僕は飲茶)、実家に録画を頼んであった(我が家にはBSが見られない)MOTO-GPのビデオを取りに行き、夜中に帰って一週間遅れのビデオ観戦。この一週間の間に余計な情報が入らないように気をつけていました。
MOTO-GPとはバイクレースのF-1と思ってもらえればわかりやすいと思う。F-1と全然違うのは日本のメーカーのバイクがほとんどということと、近年では日本人選手が世界のトップライダーたちと互角に渡り合っていることです。もう少し日本で人気が出てもいいと思うのだが。なんで地上波でやらないんだ!
レースは「やっぱりこの人」バレンティーノ・ロッシの圧勝。しかも序盤でインからヒットされて8位くらいに後退した後怒りの追い上げで見事トップを奪った後は後続を引き離していくという、見る者を全て満足させる素晴らしい内容でした。コーナーの入り口ではバイクのテールを左右にゆらゆら滑らせながら進入しどのコーナーでも追い抜くことができそうな安定したテクニック。若干22歳にもかかわらず、一人だけ役者が違うって感じの走りだったなぁ。すごい。

日曜日は大磯でワーゲンのミーティングがあり、ずいぶん前から予定を空けていたのだが、一人で行くのもさびしかったので行かなかった。つまらん。早く彼女を作らなきゃ。

夕方から出社しなければならなかったのでその前に、ここしばらく顔を出していなかった中野にある「ネイティブ・スピリット」というインディアン・ジュエリー屋さんに行ってきた。オーナーはバンド仲間の一人で年に数回アリゾナあたりのネイティブ・アメリカンの長老に会いに行ったりして本物を仕入れてきます。おまけに言えば古いカスタム・ハーレー乗り。ジュエリーとしてのターコイズを数多く置いている知る人ぞ知るというお店です。
ジュエリーなんかには全く興味のなかったのだけれど、年に一回か二回店に行くうちに美しいターコイズに心を奪われてしまった。世界に流通しているターコイズのほとんどは原石に樹脂加工を施したものでそれ故に価格も安価な物が多くこれらはジュエリーとしては認められないらしい。カラット、ン万円のジュエリーレベルのターコイズが沢山並べられ、それを見ながら饒舌なオーナーのうんちくに耳を傾けるうち、2年ほど前から目をつけていたリングがあって購入の機会を伺っていた。自分が持つには少し重すぎるようなプレッシャーがあってためらっていたのだが、先日フリーになってから最初の報酬が振り込まれたのでその記念として購入に踏み切ってしまいました!いやー、嬉しいなぁ。
しかし、今日は母の日だった。昨日まで覚えていたのに目を覚ましたら忘れてしまっていた。最初の報酬は母に何か買ってやるべきだったかな?ま、それは次の機会に(笑)。

小悪魔

2002年4月29日
僕にとっては忙しいだけのゴールデンウィーク前半が終わります。土曜日の収録が思いのほか早く終わった(役者さんがいい仕事してくれた。満足!)ので、半年以上ご無沙汰だったなじみのバイクやさんへオイル交換に行ってきた。
一年以上会っていないバイク仲間たちと再会。汚れきっている僕のバイクを見て(1年半洗車していない)なぜかピカールやら業務用の研磨剤やらを手に僕のバイクを5人がかりで磨き始めた。普通塗装面には使わないような強力な研磨剤で、塗装面を磨くとどうなるのかという実験をしているようだった。よごれや友人に頼んだ自家塗装があまりよい仕上がりでなかったため、くすんだオレンジ色だった僕のバイクが顔がうつるほどピカピカになってしまった。みんなには缶コーヒーをおごってあげました(笑)。

日曜日はスタジオを二カ所行ったり来たりした後、前のかみさんを誘ってご飯を食べに行った。もう10年以上もご無沙汰していた淡島通り沿いの「ボラーチョ」というフランス料理屋に行った。僕は牡蠣があまり好きではなかったのだが、ここで「牡蠣のコキール」っていうのを食べて初めて牡蠣をうまい!と思った。牡蠣のコキールを食べたかったのだが季節ものなのでなかった。
前回会ったときは泣き出したりして大変だったが、今回は少し幸せそうだった。最近仲良くしているという男があまりろくでもない男だと言う話だったが、その情報をリークしていた彼女の後輩が嘘つきだったという事実が発覚し、ゴールデンウィークを前にちょっとした展開があったらしい。よかったよかった。それと毎年夏に行われている野外ロックイベントに僕の大好きなバンドが出演すると言うビッグニュースを聞き彼女らのグループに加わって見に行くことを決意。仕事が入らないことを祈ります。
そしてふられちゃったことを報告。前のかみさんに彼女のことを話すのは初めてだったのだが、あまり興味なさそうだった。「またそんな女に引っかかって」とでも言いたげに、「その人、女の友だち少ないでしょ」とか「小悪魔的な女に弱いよね」などと雑言を浴びせたあと、「あたしたちが戻るのが一番いいと思うんだけど」と開き直ったように言い放つ。そんなことをいまだに言って来るとは思わなかった。戻ることよりもお互いそれぞれで幸せをつかんだ方がいいんじゃないのかなぁと思うのだが。
実は前のかみさんは僕の好みのタイプではない。それまでつきあってきた女性たちと並べてみると一目瞭然で一人だけ異色(笑)このことは彼女も「あたしだけ違うよね(笑)」と認識している。でも彼女だけが僕を一番理解してくれていたのだよなぁ。

違法

2002年4月27日
この一週間は毎度の事ながら多忙だった。今日は早く帰れた方だがそれでも午前2時。今週は収録が少なかったので楽な方だ。明け方家に帰ってからも仕事している。30年以上前に作られた吹替版をDVDで出版するため放送禁止用語を抜き出さなければならないのだ。32本をこの週末が終わるまでにチェックしなければならない。あと12本残っている。
放送禁止用語というのは法律で決められたわけではないけれど人道的に配慮して適さない言葉は使用を制限しようというもの。昔はおおらかなもので「キチガイ」とか「クロンボ」とか平気で放送されていた。「ジプシー」とか「インディアン」とか普通の人が聞いたらなぜいけないのか疑問に思うものもある。「八百屋」は「青果店」、「魚屋」は「鮮魚店」とすべきというお達しもある。「おまわりさん」も呼び捨てにしてはいけないらしい。というかいけない(笑)。舞台を見ていて「狂った」なんて台詞を聞くと「ドキッ」としてしまう。職業病ですな。「時計が狂う」や「能なし」なんて言葉すら使わない努力をしているなんて変だと思わない?
もちろん、聞いて人が気分を悪くする言葉は使わないように配慮すべきなのだが、たとえば「ホモ」という言葉。語源までは調べていないけれど、大人が自分の責任でなっている状態なのだから配慮する必要はないのでは?
クライアントによっては「こんな言い方最近しない」とか言われて直されることもある。「べっぴんさん」とか「やぶさかでない」とか。吹替でしか使われない言葉遣いって、それはそれで一つの文学?かと思っていたのだが風潮的には使える言葉がどんどん減っていくような気がする。円周率が3.14から3にかえられたように、低いレベルに基準を合わせるということは日本人のレベル自体を低下させることになるのではないかな?と友人も言っていた。

明日は久々の長編収録。ガンになった30歳の女性が育った土地で最後を迎えようと故郷に戻り、昔つきあっていた彼氏に会いに来る。結婚してレストランを経営していた元彼は「死ぬまでの数ヶ月をあなたと過ごしたい」と告白され、円満な夫婦生活に亀裂が生じるのも承知で彼女と過ごす時間を作る。顔を合わせればケンカばかりしていた父親もガラにもなく娘のためにいろいろな努力をする。いい話だよ。登場人物がみんな優しい心の持ち主で、みんな悲しい現実を抱えている。収録中に自分が泣いてしまうんじゃないか心配。ベテランの役者さんたちの仕事が楽しみです。

僕には女友達と呼べる人が少ない。仕事仲間とは別に、気軽に食事に誘ったり、映画に行ったり、二人で会って楽しくおしゃべりできる気の置けない女性と言ったら皆無に近い。前のかみさんぐらいかな。先日、独身の先輩女性と食事をしたのが結構楽しくて、家も近いしたまに(友人として)会うのもいいかな?と思っていた。するとある時、「あたしと○○ちゃん(僕の名前)が結婚したらパーティーが一回ですむね!」なんてみんなの前で冗談交じりに言うモンだから、そんな事想像もしていなかった僕はかなりうろたえて「な、なんだってぇ?」と聞き返してしまった。当然彼女も冗談で言ったのだろうけれどね。僕の中ではかなりの事件でそれ以来目を合わせられない(笑)。

なんとマジックマッシュルームが麻薬原料植物として、6月6日から所持栽培が違法になるらしい。食べたことはないけれど半年くらい前から友人からパーティーに誘われていた。アルコールに弱い自分としては 、酒やタバコが合法なのにケミカルなものは別として大麻やマッシュルームまでが違法になるのは納得がいかないなぁ。
法律が施行されるまでに一度体験しておかなければ!

パーティーで聴きたい曲
The Allman Brothers
「Dreams」

ゴスペル

2002年4月20日
仕事仲間の結婚パーティーに参加した。仲間というか先輩だ。なんと女優と結婚した。美人だ。
ハワイで行われた結婚式の模様がビデオで流された。二人とも緊張しているのがありありと伝わってきて、それはそれで微笑ましかったが、一番の盛り上がりはジャズシンガーとして九州で活躍している新婦の妹のゴスペルだった。
僕はバンドをやっていたこともあって、こういうシーンはある意味見慣れていたのだが、彼女の歌はすごかった。タイトルは知らないけれど誰もが知っている曲だと思う。当日の朝に教会のハワイアンミュージシャンと軽い打ち合わせしただけでぶっつけ本番というのにも驚いた。
最初は上手だな位にしか思わなかったのだが、ツーコーラス、スリーコーラスと続いていくに従ってミュージシャンを引っ張ってテンポアップしていきだんだん僕は歌に引き込まれていった。「お姉ちゃん幸せにね」とか「よかったね」とかが聞こえてきたり、姉妹の小さい頃の思い出だとかが見えてきたりして涙腺がグワッと開いてしまった。僕はぺんぎんの格好をしていたので(謎)涙がこぼれることはなかたけれど素晴らしい歌声だった。こんなにダイレクトに伝わってきたのは初めての体験だ。
今日は以上。お二人ともお幸せに!

終了!

2002年4月17日
昨日まで厳しいスケジュールが続いていた。この後も続くのだが今日だけは原稿が届くのが午後のため寝坊の許される日だった。
2時半に会社に顔を出し、30分ものの原稿をちゃっちゃと直して6時には届いていた別の素材を持って帰ろうとしていた。この先ゴールデンウィーク明けまで休みは取れそうもないので年末くらいから片思いの続いている彼女にメールを出して食事に誘った。ちょうど彼女も忙しくない時期だったらしくかなり久々に食事して、家まで送っていった。
普段はすごく落ち着いている子なのだが二人でいるととても饒舌になり、社内の誰々と誰々があやしいだの沢山話を聞いてやった。まだ同棲中の彼氏には別れを切り出していないらしい。でも5月には引っ越す決心を決めたようだ。
前にもここに書いたけれど彼女はとても知的でカワイイ。当然人気もあって今までに社内で何人告白されたか聞いてみるとこの半年くらいのうちに片手では足りないようだ。中には僕の前カノの旦那の名前もあったりして(笑)。大部分は相手にしていないようだが、「可能性のある話」としてそのうちの一人にちょっと惹かれているとうち明けられた。そして学生時代につきあっていた年下の彼に最近会ったらしく、大人っぽくなった彼にも惹かれるらしい。今の彼と別れた後の彼氏候補に僕は引っかかってないんだよなぁ。僕と最初に逢ったときにはそんな気持ちも多少はあったらしいが、その時少しあわててアプローチしすぎちゃったが敗因のようです。
忙しさで彼女のことをあまり考える余裕もなくなっていたが、これでとうとう終了かなと。なんだか何回もふられたような気分(笑)。年明けから彼女は自分の気持ちを表明していたけれどね。
助手席で膝をこっちに向けて斜めに座り、大きな目でじっと僕の顔を見ながら話している彼女を時々見ながら「この子のそばにずっといたいなぁ」なんて考えてた。まあ仕方ないか。次に期待だ!

こんな時のコーヒーはいつもよりましてほろ苦く感じるなあ。

ふぞろいの林檎たち

2002年4月11日
新宿ネオン管さんの日記を読んでいろいろ思い出しました。

僕はミュージシャン志望のアホ学生だったのでまじめに就職活動はしなかったのですが、親を安心させるため一社だけ郊外の広告代理店を受けました。当時はバブル絶頂期で会社説明会を海外でやるとかいった馬鹿げた時代でした。しかし有名企業では有名大学と三流以下の大学との待遇にあからさまな差がありましたね。悔しい思いをしたくなかったので僕は受けなかったけれど。
最初からあまりやる気はなかったので、「たばこ吸っていいですか?」なんて言うくらい力の抜けた態度で(ナメきった態度ともいう)面接にいどんだのが逆に気に入られたらしく、翌日にもう一度呼ばれ「もうデスクは用意してあるからね」と採用の旨伝えられた。この会社には半年ほどバイト気分でいたけれどその間に社会人の常識みたいなものを身につけたような気がするな。

三流大学で「ふぞろいの林檎たち」を思い出したのだが、このドラマには特別な思い出があるのです。時任三郎と手塚さとみがホテルに行くエピソードがあったのだけど高校の時つきあっていた彼女と初めてエッチしようと行ったホテルがまさにそのホテル「美苑」だった。しかも行った翌週の金曜日にオンエアされたので、家族と見ていた僕は息が止まるほどびっくりした。翌日登校時に迎えに来た彼女と顔を見合わせて大爆笑しました(笑)。

あのころは純朴な高校生だったのでデートというと渋谷まで行って買い物するでもなく手を繋いでウロウロするくらいだった。今日はエッチしようと二人で決心して、なるべく高校生っぽくない格好で出かけていった。ホテルは「道玄坂」ってところにあるらしい。坂ってことは・・・?我々が向かったのは公園通りだった(爆)。「ホテル美苑」はおそらく今ロフトがあるあたりにあったような気がする。思いっきり和風のホテルだった。
初めてドキドキで入ったホテルで僕が最初に確かめたのは隠しカメラが無いかどうか(笑)。ベッドの横に小さいフスマがあって「何でこんな所にフスマが?」と不思議に思った。向こう側に部屋があって誰かがこっちを覗いているかもしれないと思いそーっとフスマを開けてみると、なんと向こう側にもこちらを覗いている人影が!
「わーっ!」と飛び退いたら向こうの人も驚いて飛び退いた。鏡に映った自分でした(笑)。
さて、その時童貞、処女喪失にあいなったかというとやはり初めてではそううまくはいかず、彼女の太股の間でスコスコと動かしなんと素股で果ててしまった。挿入した感触など知らぬ自分はスッカリ入っているつもりでいたので、外だったとわかったときの脱力感は説明できないな。
就職活動の話からなぜか童貞喪失未遂の話になってしまった。

HAPPY BIRTHDAY オレ

2002年4月9日
彼女と別れてから最初の誕生日、マックを立ち上げたらスタートアップ画面に「お誕生日おめでとうございます」とマックが祝ってくれた。
・・・さびしさが増した。

また祝ってもらおうと思ってマックを再起動させた。しかしOS-9になってからはその手のイベントはなくなったらしい。

・・・もっとさびしくなった。


こんなわたしに励ましのお便りを
rockhopper999@hotmail.com
金曜日徹夜して、そのまま土曜日は収録。12時頃に帰って爆睡。日曜日は5時半に目が覚めてしまい、VHSを持ち帰っていたBS用のEDITシートを作っておフロ入って、洗濯して、大掃除(滅多に掃除をしないので掃除をするときはいつも大掃除になる)して午後は飯能のサーキットにお遊びカートの耐久レースをしに行きました。怒濤のウィークデーの合間、一月半ぶりのお休みをとても有意義に過ごしてしまった。
予選でもトップだったし、ファーステストラップも2位に1秒以上差をつけていたのにレースはビリ。予選の早い人と遅い人でチームを作るルールなのでしょうがないのです。最終ラップでバトルしていた相手がブービーだったようなのでもう少し無理してぶち抜いてやればよかった!くそー。
明後日、朝から現場が一緒の同僚が前日からうちに泊まりにくるというので大掃除をしました。うちに誰か泊まりに来るなんて2年ぶりだぁ。久々に掃除するとわた埃なんかと一緒にスネ毛やら陰毛やらが沢山落ちててイヤになった。お客さんがこんなの見たらかなりイヤだろうな(笑)。
明日からまた仕事だぁ。次はいつ休めるのだろうか・・・。

連日徹夜!

2002年4月5日
 最近2日おきにしか寝られない生活が続いている。寝られると行っても4時間ほどで目が覚めてしまう。それでもやらなければならない仕事が山ほどあるので起きている間は何かしらの仕事をしている。この調子があと1〜2週間は続きそうだ。
 今日は収録が早めに終わり、軽くスタッフたちと飲んだが(僕は飲茶)それも7時には終了し、家に帰った。こんな時に限って先日メールをくれた彼女から会いたいって連絡があったのだが、とてもそんな力は残ってなくて倒れるように眠ってしまった。11時ちょっと前くらいに電話がかかってきて2時間以上お話しをした。身体全体が痺れているほど疲れていたのだが、彼女と話すことに喜びを感じてしまう僕はつきあってしまった。
 とうとう同棲中の彼に「別れたい」と告白する決心が付いたらしい。彼と別れたからって僕とつきあってくれるわけじゃないけど親身になってあげたよ。彼は結婚しようと思っているらしいので納得しないだろうなぁ。かわいそうだけどしょうがないだろうね。彼女は元彼からストーカー行為をうけたり暴力をふるわれたりした経験があるのでとても心配していたけれど、僕が何かしてあげられることなんてないからねぇ。期待もしていないだろうし。お話を聞いてあげられることくらいが関の山だ。
 電話を切ったらすぐに眠る予定だったのだが、途中で入れたコーヒーが効いてしまって眠れなくなっちゃった。翌日がツライとは思うが、起きている間に仕事を一個かたづけた。フリーになるとこの一つ一つがいくらいくらになるというのを実感するよ。頑張ろうっていう気になる。
 さあ、今日も何時に終わるというあてもなくそろそろ出勤しないとな。明後日は一月半ぶりのお休みだ。仕事がこぼれちゃわないようにしなくちゃ。また眠れないな。

フレンチブレンド

2002年3月27日
久々に早く帰ったので今朝方切らしてしまったコーヒー豆を最近ひいきにしている近所の自家焙煎コーヒーショップに買いに行きました。夜9時過ぎに行ったのでお客さんもあまりなくマスターとお話しできた。美味しいコーヒーの入れ方を熱心に聞いていたので気に入られたようだ。最近、PENという雑誌の目黒特集に紹介されたので雑誌片手に来るお客が多くて最近忙しいらしい。そういう客はコーヒー好きというわけではないのでうざいんだってさ。マイペースで面白いおっさんだ。もう16年やっていてその前は映画関係の仕事(撮影)をしていたらしい。今の車(16年オチのボルボ)を乗る前はビートルを3台乗り継いでいたらしいのでそこでも話があった。
ここの目玉商品は「フレンチブレンド」で、最初はすごくぬるいので驚くよ。でもリッチなテイストで香りもよく絶品です。最近だいぶ自分でうまく入れられるようになったのだけれどこの味はなかなか出せない。マスターも家ではこの味は出せないと言っていた(笑)。

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