親父の命日

2002年9月16日
昨日、敬老の日は親父の命日だ。もう13回忌も過ぎて何回目だかどうでもよくなってきてる。祝日と言うことで毎年忘れることがなく助かっている。墓は長野県にあり、毎年お盆と正月と命日には必ずお墓参りに出かけることが習慣になっている。最近では小学1年生と来年小学校入学の甥っ子たちが一緒に行くことも多くなり、賑やかなことこの上ない。

今は誰も住んでいないが、長野に祖父が住んでいた家があり、父も含め家族で一緒によく行ったものだ。小学生時代の夏休みは強制的に8月1日からお盆過ぎまで長野で爺さんの畑を手伝ったりしながら過ごさなければならなかったので、とても憂鬱だった。
とはいえ、モモ畑はモモ食べ放題だったし、用水路で巨大なカエルを救出したり、千曲川の河原に遊びに行ったり楽しいことも多かった。ノグソを経験したのも千曲川へ向かう道の途中だった。
彼女が出来てからは受験勉強が忙しいということで長野行きを拒否し、10日あまり彼女と同棲生活を楽しんだり、その後彼女になった何人かは連れて行ったりした。遊び相手がいないと暇すぎるので連れて行ったのだが、彼女たちは結構緊張しながら来ていたらしい。うちは母親がフランクなタイプだったので僕も「将来のお嫁さんです」などと紹介することもなかったな。

二人の甥っ子達にとっても田舎という存在が貴重なものになるのは間違いない。築30年ほどの風呂なし庭付き納屋付き厠付きの一軒家をきれいに改築してやりたいなぁ。妹夫婦が長野に移住するようなことがあれば一番ありがたいのだけど。

機嫌のいいときの甥っ子はかわいいが、一度ぐずりだしたら面倒くさいなー。妹がこいつらと毎日一緒に過ごしていると思うと尊敬の念すら感じる。母は偉大なりだ。

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

テーマ別日記一覧

まだテーマがありません

この日記について

日記内を検索