After that
2002年2月17日三百人劇場へお芝居を見に行った。
ダブルキャスト公演で興味のある役者さんがそれぞれの回に出ていたので土、日と2回見に行くことにした。両日とも仕事があったのでスタジオから直行しました。
2時間半あまりの長いお芝居で、頻繁に訪れそして長い暗転がさらに物語を長いものに感じさせた。特に最初の休憩が入るまでは80パーセントの集中力で見てしまった。前のほうからいびきは聞こえてくるし、自分も暗転の暗闇の中で何度意識を失ったことか。目を開けるとすでに明るくなっていて、舞台の役者さんと目が合っちゃったりして。(笑)
後半に何度か胸を締め付けられるような場面があったけれど、もう少しコンパクトにまとめられないものかなぁと思いました。近代文学はこんなものなのかな?
ラストシーンもいきなり「世界が揺れているー!」とモノローグで終わっていて、ちょっとそれは無いだろ!って思った。役者さんも演出の意図が理解できないままやらされているような印象を受けた。「オレはこんなことしたくないんだけど」って声が自分には聞こえるような気がした。
原作は中学か高校ぐらいで読んだような気がする。親の金で何不自由なく暮らし、周囲からのプレッシャーと言えば縁談だけ。なかなか共感出来そうもないキャラクターだけれど、東京に出てきて地元にはいなかったレベルの金持ちや、由緒ある家柄の友だちなど仲良くしていてもどこかに壁を感じることもあるよな。そんな人が主人公で、おそらく自分は奥さんを寝取られる親友か・・・。でも気持ち的には主人公だな。
お金持ちの家に生まれた友人なんかは悩みがあるように思えない奴が多いけれど、我々一般庶民には理解の難しい悩みもあるのだろうな。でも自分のほうがよっぽどいろんなことを考えているような気がする。そんなこともないだろうけれど。
お前が彼女のことを好きだったことは知っていた。だからこそうち明けたんだ!
これは共感できるなぁ。
ダブルキャスト公演で興味のある役者さんがそれぞれの回に出ていたので土、日と2回見に行くことにした。両日とも仕事があったのでスタジオから直行しました。
2時間半あまりの長いお芝居で、頻繁に訪れそして長い暗転がさらに物語を長いものに感じさせた。特に最初の休憩が入るまでは80パーセントの集中力で見てしまった。前のほうからいびきは聞こえてくるし、自分も暗転の暗闇の中で何度意識を失ったことか。目を開けるとすでに明るくなっていて、舞台の役者さんと目が合っちゃったりして。(笑)
後半に何度か胸を締め付けられるような場面があったけれど、もう少しコンパクトにまとめられないものかなぁと思いました。近代文学はこんなものなのかな?
ラストシーンもいきなり「世界が揺れているー!」とモノローグで終わっていて、ちょっとそれは無いだろ!って思った。役者さんも演出の意図が理解できないままやらされているような印象を受けた。「オレはこんなことしたくないんだけど」って声が自分には聞こえるような気がした。
原作は中学か高校ぐらいで読んだような気がする。親の金で何不自由なく暮らし、周囲からのプレッシャーと言えば縁談だけ。なかなか共感出来そうもないキャラクターだけれど、東京に出てきて地元にはいなかったレベルの金持ちや、由緒ある家柄の友だちなど仲良くしていてもどこかに壁を感じることもあるよな。そんな人が主人公で、おそらく自分は奥さんを寝取られる親友か・・・。でも気持ち的には主人公だな。
お金持ちの家に生まれた友人なんかは悩みがあるように思えない奴が多いけれど、我々一般庶民には理解の難しい悩みもあるのだろうな。でも自分のほうがよっぽどいろんなことを考えているような気がする。そんなこともないだろうけれど。
お前が彼女のことを好きだったことは知っていた。だからこそうち明けたんだ!
これは共感できるなぁ。
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